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平成26年12月

平成26年12月28日 若者が大町の未来を語り合う 信濃大町youthサミット初開催

 大町市出身や大町に関心のある若者が”大町市のこれから”を語り合う「信濃大町Youth(ユース)サミット」が12月28日にJA大北本所(アプロード)であり、10~30代を中心に地元や首都圏などの学生・社会人、85人が参加しました。
 サミットは、大町を魅力的で元気なまちにしようと、市役所の若手職員有志で活動する「マチサラ実行委員会」が企画し初めて開催。参加者は、市内の経営者や移住し地域で活躍する人などの講演の後、移住や子育て、観光、農業、商店街活性化など16のテーマごとに5人ほどのグループに別れ、自由な発想で対話。1人当たり三つのテーマを話し合いました。
 テーマ「若者が帰りたい大町になるには」では、「若い世代の活動や交流機会を増やす」「地元からの情報発信を強化し共有する」など、さまざまな思いが語られ、それぞれの分野で活発な意見交換がありました。
 司会進行した古瀬正也さん(古瀬ワークショップデザイン事務所=さいたま市)は、「民間やNPO法人などではなく市職員が有志で組織をつくり、業務以外でこのようなことを企画するのは全国的にも珍しくとても貴重。良い事例になるのでは」。
 大町市出身で東京から帰省し参加した荒木萌さん(大学3年)は、「幅広い年代や職種の人と話し、新たに気付くことが多く、いろんな見方があると感じた。大町を多方面から盛り上げようとしている人が大勢いることが分かり、地元を誇りに思った」と話しました。

信濃大町youthサミット初開催1
信濃大町youthサミット初開催2

平成26年12月25日 仁科台中学校3年生が定住促進のアイデア提案

仁科台中学校3年生が定住促進のアイデア提案

 仁科台中学校3年生187人の代表9人が12月25日、市役所を訪れ、定住促進に関する施策を発表し、提案書を牛越市長に手渡しました。
 提案書は、社会科の学習の一環で、大町の人口減少を身近な課題と捉え、「10年後も住みたくなる、帰りたくなる大町」をテーマにしたもの。専門家や地域の人などを講師に招いて話を聞いたり、ワークショップを行ったりして1人一つ以上の案を考え、全体で約200ページにわたります。人口増加や定住促進に向けて、「季節ごとの農家体験を行い、大町で農業をしたいという都会の人を呼び込む」「中学生も参加して都会で大町の特産品をPR」など、さまざまなアイデアが盛り込まれています。
 提案書を提出し、原幸輝君は「大町を見つめ直す良い機会になった。自分たちの提案が大町の力になれば」。小田切歩さんは「どうやったら人を呼び込めるか考えるのが難しかった。考えたことを実行する方法の難しさも感じた」と話しました。
 牛越市長は「具体的な提案をいただいた。実現できることを一生懸命取り組みたい」と感謝の言葉を掛けました。

平成26年12月22日 市民の安全のために 消防応援隊を組織

 市は12月22日、市職員による消防応援隊の辞令交付と結隊式を行いました。
 大町市役所消防応援隊は、消防団員が市外に勤務するなど平日昼間の火災に対する消防力の低下が懸念される状況のため、消防団の初期消火活動を応援することを目的として組織しました。隊は職員49人を2班に分け当番制で活動し、市内全域を対象として市役所に配備した消防車両で出動します。
 牛越市長は「市民の安全、安心に暮らす願いを叶えるため、万一に備えてほしい。火災の際には、迅速な活動を期待する」と話しました。
 この消防応援隊は、年明けの1月5日から活動を開始します。

消防応援隊の辞令交付

平成26年12月18日 ことしを象徴する一文字 「記」

ことしを象徴する一文字 「記」

 市は12月18日、定例の記者会見を開催しました。
 会見の冒頭、牛越市長はことしを振り返り、恒例のことしを象徴する一文字として「記」を発表しました。
 牛越市長は「市が新たな節目を迎え、新たなスタートを切る年となった記念、さまざまな災害が起こり大町の歴史にも記されるべき年であったことから『記』を選定した。迎える新年はすばらしいスタートを切り、明るく平穏な年となることを願いたい」と話しました。
 会見では、長野県神城断層地震の市の対応や県下初となる市役所消防応援隊の結成について発表しました。

平成26年12月17日 市民の暴力排除の取り組みに全国表彰

 暴力追放に市民など一体となり取り組む大町市は12月17日、全国暴力追放推進センターからの表彰の伝達を受けました。
 11月25日に東京都明治記念会館で開催された平成26年度全国暴力追放運動中央大会で大町市暴力追放市民協議会が暴力追放功労団体表彰を受賞しました。平成3年に発足した同協議会が暴力追放市民大会を継続的に実施してきとこと、平成24年に市が暴力団排除条例を施行し関係機関、市民などが一体となり取り組みを行った活動などが評価されました。
 公益財団法人 長野県暴力追放県民センター 武井幸雄専務理事から伝達を受けた牛越市長は「長年の市民の皆さんの取り組みが、このような形で評価しただきお礼を申し上げたい。これからも暴力団の活動などを許さない強い決意のもと活動を続けたい」と話しました。

市民の暴力排除の取り組みに全国表彰

平成26年12月16日 身の回りの不思議 優れた科学研究を表彰

優れた科学研究を表彰

 大町市科学振興会は12月16日、優れた科学研究を行った小中学生への表彰を行いました。平成元年から行っている大町市科学振興賞表彰は、市内の小中学生や科学サークルの優れた科学研究に賞を贈り、科学の振興と普及啓発を目的とするもの。
 市内10校から推薦を受けた90作品から小学校の「科学研究・調査の部」と「科学工作・発明作品の部」、中学校の「科学研究・調査の部」に、それぞれ金・銀・銅賞を選考し10人が表彰されました。
 キアゲハの成長を研究し金賞を受賞した岡本ひよりさん(北小3年)は「毎日の観察で、卵の色の変化や幼虫の模様が変わっていくのが見られて楽しかった。次はもっとすごい研究に挑戦したい」と話しました。
 推薦を受けた研究は、市役所市民ホールなどに展示し、訪れた市民は研究成果に興味深く見入っていました。

平成26年12月12日 幼なじみの2人 全国高校サッカー大会へ

 高校サッカー部の頂点を決める恒例の大会、第93回全国高校サッカー選手権大会に出場する高校2年生2人が12月12日、市役所を訪れ牛越市長に出場を報告しました。
 小学生の頃からずっといっしょにプレーしているという青島友輝君(平・秋葉林)と平林裕葉君(平・西原)が在学している東京都市大学塩尻高等学校は3年ぶり3回目の出場です。
 青島君は「全国大会でどれだけ通用するか試したい。勝利で先輩への恩返しをしたい」、平林君は「県代表として1戦1戦全力で戦いたい」と抱負を語りました。
 牛越市長は「大町市からすばらしいサッカー選手が出場することは市民にとっても嬉しいこと。恒例の全国大会で活躍を期待したい」と話しました。
 1回戦は12月31日に山口県の高川学園と対戦し、ベスト8を目指します。

全国高校サッカー選手権大会に出場する幼なじみの高校2年生2人が市長を訪問

平成26年12月12日 保育園児が囲碁で対戦 囲碁交流会

保育園児が囲碁で対戦

 常盤公民館で12月12日、市内保育園の年長園児151人が一同に集まった囲碁交流会がありました。交流会は囲碁を通しての人づくりを目的に始まり、ことしで21回目。
 園児は、春から秋にかけて紙面を使って交換日記のようにやり取りして対戦した「囲碁郵便」の相手の園児などに初めて会い、今回は顔を合わせて対局。その後は、4チームに分かれ、4人1組で手をつないでつくった輪の中に、碁石役の園児を入れ取り合う「人間囲碁」で対戦。会場には寒さに負けない園児の元気な笑い声や、勝ったときの歓声が響き渡りました。
 日頃から保育園を訪問し、園児に囲碁を教えるアルプス囲碁村推進協議会会長の西澤義男さんは「囲碁は想像力、集中力などの感性を磨くといわれている。囲碁で磨かれた感性があり、将来、大町を背負って立つような人材ができればと願いたい」と話しました。

平成26年12月11日 愛情込めてわが子の口に

 子育てに奮闘するお母さんなどを応援するため、はなのき保育園では10月中旬~12月中旬に、おはなクラブ(後期コース)を開催しました。12月11日には、市栄養士を講師に離乳食教室を行い、栄養士の指導の下、調理された月齢別の離乳食をお母さんたちが食材の柔らかさや味付けを確認しながら、赤ちゃんの口に運びました。
 第1子を育児中の川上麗子さん(常盤・上一)は「今まで自分ではできているつもりだったが、もう少しやらないとと思った。子どもの成長とともに味付けや形を変えることが参考になった。自分一人ではできないこともあるが、ほかのお母さんのアドバイスも参考にして子育てを頑張りたい」と話しました。

愛情込めてわが子の口に

平成26年12月11日 平穏な年を願い門松を寄贈

大町市老人クラブ連合会が門松を寄贈

 大町市老人クラブ連合会(上條昭雄会長)は12月11日、市に門松を寄贈し、会員約20人が市役所を訪れ正面玄関に設置しました。
 この門松は同連合会わら工芸部会の会員など約25人が八坂地区から切り出した竹などを使用し作製、寄贈はことしで12回目です。同部会では一人暮らしの会員に向け250個の正月飾りも作製しました。
 わら工芸部会の平林清信副会長(大原町)は「ことしは、クマの出没や地震災害などがあったが、来年は良い年となるよう願いを込めて作製した。市民の皆さんに健康長寿で幸せな年が来てくれれば」と話しました。
 同部会では、2月4~13日にわら細工教室の開催を予定しており一般の参加者も募集します。

平成26年12月7日 猿害を防ぐモンキードッグ 合同訓練でレベルアップ

 農作物に被害を及ぼすサルを追い払うため、大町市が平成17年に全国に先駆けて育成を始めた「モンキードッグ」。この合同訓練が12月7日にあり、モンキードッグになって間もない”若手”のイヌを中心に13匹と飼い主など約30人が参加しました。
 訓練は、市役所駐車場や市役所からJR信濃大町駅までを行進しながらの服従訓練のほか、平・源汲地区で実際に出没していたサルを追い払う訓練を行いました。
 指導した安曇野ドッグスクール代表の磯本隆裕さんは、「訓練所を卒業後、各家庭でそれぞれ活動するイヌが集まって行う合同訓練は、個々のレベルアップや再教育のためにとても大切。また、イヌの能力は飼い主の接し方や力量によってかなり違うため、飼い主の教育や理解度の向上も重要」と訓練の必要性を話しました。
 モンキードッグは随時募集中です。希望する人は、農林水産課庶務・林業振興係まで。

モンキードッグ 合同訓練でレベルアップ

平成26年12月6日 男女が気軽に話して課題解決を 平地区で大町病院・青木医師と意見交換 

平地区で大町病院・青木医師と意見交換

 平地区男女共同参画事業実行委員会と市では12月6日、「平地区男女共同参画の集い」を平公民館・女性未来館ピュアで開催し、地区の住民など60人が参加しました。
 集いでは、昨年10月に大町総合病院脳神経外科に着任した青木俊樹医師が、「健康寿命をどう延ばすか」と題して講演。長野県は全国1位の長寿県だが病気になる人が多い現状や、介護や支援が必要になる一番の原因の脳卒中を防ぐ方法などを、具体例を挙げながら説明しました。
 講演後は、「しゃべり場サロン」と題し、地域医療に力を入れる青木医師が参加者の各テーブルを回り、それぞれの目線に立って、疑問や心配事に耳を傾け相談。お茶を飲みながら和やかな雰囲気で行われた相談では、参加者の笑顔が見られました。
 宮永玉子委員長は「お互いの立場を理解することが大切な男女共同参画の課題の一つ、医療を企画した。参加者からは『すごく良い集いだった。また話を聞きたい』との声が聞けた。今後も課題に対してみんなの”気付き”を導くような提案をしたい」と話しました。

平成26年12月3日 世界の料理を囲んで国際交流

 大町公民館の講座「日本語教室」が12月3日、年末交流会を文化会館で行い約30人が参加しました。教室はことしで13年目を迎え、現在は、小谷村から安曇野市在住のベトナムやタイ、マレーシアなど11カ国約35人の皆さんが、毎週1回、講師ボランティアと共に日本語を勉強しています。
 この日は、受講生でブラジル育ちの平澤智恵美さん(白馬村)が、ブラジルの代表的な料理、フェジョアーダなどを皆さんに振る舞い、食事をしながら会話に花を咲かせました。フェジョアーダは、ブラジルの黒豆、フェイジャオン・プレトと豚肉、ソーセージ、玉ねぎなどを煮込み、ご飯などと一緒に食べる料理で、前日から下準備をして作った力作でした。
 教室に参加して5年目の平澤さんは「いろいろな国の人と交流があって、皆さんの国の歴史や習慣を自然な感じで覚えられるのが楽しい」と話しました。
 教室の受講者と講師ボランティアは随時募集中です。希望する人は大町公民館まで。

世界の料理を囲んで国際交流

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