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ホーム フォトニュース 平成26年度 平成26年6月

平成26年6月

平成26年6月29日 八坂野平でラベンダーの香りと音楽に癒される

 八坂野平ラベンダー園において6月29日、野平自治振興会(内山喜久夫会長)により第6回ラベンダー祭りが開催されました。
 このラベンダー園は8年前に荒廃していた農地を同自治振興会が再生したものです。ことしは、約2000株のラベンダーが祭りの来場者を出迎えました。ラベンダーの良い香りに包まれた会場では、花の摘み取り、ラベンダーの苗や加工品の販売、ハーブ茶、竹の子汁の振る舞いなどが行われました。
 バンド「ゆくりりっく」によるミニコンサートでは、ことし4月、八坂に一目ぼれして移住してきたという鳥居夫妻など5人がオリジナル曲や童謡、昭和の懐メロなどを演奏、大人から子どもまで楽しんでいました。
 ボーカルの鳥居史子さんは演奏後「野平のみなさんは照れ屋さんだけどいつもひとつにまとまっている。山間が深く、生活が感じられる所に住みたい夢をかなえることができた」と話し、近所の人から「演奏、良かったよ」と声を掛けられバンドのメンバーと野平で演奏できた喜びを噛みしめていました。

平成26年6月28日 美麻小中学校とみあさ保育園 運動会を開催

 美麻小中学校とみあさ保育園合同の運動会が6月28日、美麻小中学校校庭であり、園児・児童・生徒約90人が、保護者など関係者が見守る中、元気に飛び回りました。ことしで39回目の運動会。昨年からは小中学校と保育園が合同で行い、今回初めて春の開催となりました。
 競技は赤白に分かれ、かけっこ、綱引き、玉入れなどを実施。全校での対抗リレーでは一番の盛り上がりを見せ、子どもたちは仲間や保護者、教員の応援を受け懸命に走りました。
 5~9年生の組体操では、きつい体勢に顔を歪めながら一生懸命演技する児童を見て、客席からは「耐えろ!」などの声援が飛び、ホームビデオの撮影をしながら涙ぐむ保護者の姿もありました。
 閉会式で塩原雅由校長は子どもたちに向け「君たちが心を一つにして競技する姿に感動した。日々君たちが心と体を開いて学んでくれていることが分かり、幸せな気持ち」と語り掛けました。

平成26年6月25日 認知症を地域で支えるために 大町総合病院で研修会

 市は6月25日、認知症について理解を深める研修会を大町総合病院で行いました。
 同研修会は、福祉介護関係者が高齢者に関することを行う他職種の仕事内容を学ぶため昨年4月から毎月開催している研修会の一貫として、大町総合病院と共催で開催。一般市民や福祉医療関係者など約70人が参加しました。
 講師の吉田園代医師(神経内科)から認知症についての話しの後、参加者がグループごとに分かれ認知症への考えや取り組みを話し合いました。参加者からは「認知症は遺伝するのか」、「家族より回りの人の方が意外と認知症に気づきやすい」と疑問や経験談などを話し熱心に意見交換していました。
 吉田医師は「認知症は人生の通過点。徘徊は家族だけで見守るのは限界がある。地域で協力して見守ることにより事故を防ぐことができる」と話しました。
 認知症予防は、運動で体と頭をセットで使うことが効果的なため「おおっ!マーチdeたいそう」(大町健康体操)や体操を広める「たいそうサポーター」募集などの紹介も行いました。

平成26年6月19日 噴水を楽しむ!西公園親水施設オープン

西公園親水施設オープン

 市は6月19日、西公園親水施設のオープニングセレモニーを行いました。
 親水施設は、昭和47年に都市公園として開設した西公園に大町の豊かな水資源をより身近に、手や体で触れられる空間を提供することを目的として整備しました。セレモニーには、はなのき保育園、こまくさ幼稚園の園児や関係者約150人が集まり供用開始を祝いました。
 同施設は整備にあたり懇談会を開催し市民の要望を取入れ、形状は湧水から始まる大町の一連の水の流れをイメージしています。自然石を主に使いノンスリップ加工や角は丸く仕上げるなど水路や噴水で遊ぶ際の安全面にも配慮しています。
 晴天に恵まれ暑い日差しのもと、通水セレモニーを行い噴水から水が噴き出すと歓声があがり、さっそく子ども達が水遊びを楽しんでいました。
 親子で訪れた山岸麻代さん(社山下)は「西公園には子どもを連れてよく遊びにきます。これからの季節は安心して水遊びをさせられるのでうれしいです。」と話しました。

平成26年6月17日 大町で山岳フェスティバル開催決定

 市は6月17日、「信濃大町山岳フェスティバル2014」実行委員会設立総会を開催し事業計画などを決定しました。このイベントは、長野県が7月第4日曜日を「信州山の日」に制定し、ことしを「信州の山 新世紀元年」としており、市としても周知することを目的としています。
 実行委員会の会長に就任した牛越市長は「山の恵みを受けながら発展してきた大町が『信州山の日』の制定により新しい局面が出てきた。県の支援を受け山岳高原を活かした観光地づくりに取り組み、山岳フェスティバルで山の魅力を多く発信していきたいので協力をお願いしたい」と話しました。
 同フェスティバルは「夏山シーズンからスキーシーズン」を期間としてさまざまなイベントを展開します。9月13~15日は大町公園一帯を会場として安全登山の啓発やタレントの三四六さんらによるトークショーなどを行ないます。また、プロスキヤーの三浦豪太さんによる講演会や常盤「鍬の峰」へのトレッキングも行います。

山岳フェスティバル実行委員会

平成26年6月15日 優勝を目指して!ポンプ操法・ラッパ吹奏大会

大町市消防団ポンプ操法・ラッパ吹奏大会

 大町市消防団により6月15日、大町市運動公園多目的広場においてポンプ操法・ラッパ吹奏大会が行なわれました。
 この大会は、日頃の訓練成果の発表と消防技術の向上や団員の士気高揚を目的としています。競技には、ポンプ車操法の部11チーム、小型ポンプ操法の部16チーム、ラッパ吹奏の部6チームが出場。ポンプ車操法の部では、6人の内女性団員4人が参加したチームも登場し、大北大会出場権を懸け熱戦を繰り広げました。
 牛越市長は「吉竹行仁消防団長が長野県消防協会の協会長に就任した。市にとっても誠に名誉なこと、大町市消防団の団員の士気が高まることを期待したい。本日の大会に向けた長期間にわたる訓練の成果を遺憾なく発揮してほしい」と話しました。
 優勝したポンプ車操法の部の第2分団第4部と小型ポンプ操法の部の第3分団第6部とラッパ吹奏選抜チームは7月6日に白馬村で開催される大北地区大会へ出場します。7月27日には、昭和50年以来39年ぶりとなる県大会が大町市で開催されます。

平成26年6月12日 「ハサイダー」、「黒部ダムカレー」を発表

 市は6月12日、定例記者会見を行い2つの商品発売を発表しました。
 信濃大町地サイダー製作委員会から、ご当地サイダー「ハサイダー」を発表。原料の水は黒部ダム建設当時、大町トンネル工事の際ぶつかった破砕帯の湧水を使用しており、ネーミングのもとになっています。
 同製作委員会は「甘さ控えめのさっぱりとした飲み口が特徴。黒部ダムと大町の歴史的な結びつきを多くの人に感じてほしい」と話しました。
 ハサイダーは200円(消費税込み)。黒部ダムや市内土産店、スーパーなどで販売しています。
 (株)サークルKサンクスから「黒部ダムカレー」を発表。発売は2年ぶり4回目で、期間限定の販売です。
 同社は「今回は、人気の高かった初代の復刻版とした。この商品を買った人が、黒部ダムなどを訪れ観光を満喫し、市内の黒部ダムカレーも食べていただければ」と話しました。
 黒部ダムカレーは500円(消費税込み)。県内147店舗で販売しています。
 牛越市長は「経済を再生していく取り組みとして、いずれの商品も地域の元気につながってほしい」と話しました。

ハサイダー、黒部ダムカレー

平成26年6月10日 筑波大学4年 嶺村さん「走り幅跳び日本一」を報告

嶺村さん、走り幅跳び日本一

写真:フォート・キシモト

 大町市出身で筑波大学4年の嶺村鴻汰(こうた)さん(大町一中-大町高出)が、6月8日に福島県福島市で行われた「第98回日本陸上競技選手権大会」の男子走り幅跳びに出場し、県新記録の自己ベスト7m94cmを跳び初優勝しました。
 嶺村さんは、5月26日~6月13日の母校大町高校での教育実習中に、実習内容を全てこなした上で大会に出場。10日には大町高校で、教員や全校生徒約420人に拍手で迎えられ優勝を報告しました。
 横川秀明校長も「教育実習中に日本一なんてそうないぞ」と興奮。
 嶺村さんは全校生徒に「何事も諦めずに最後まで続けることで結果がついてくる。苦しい時は新しいことにチャレンジし続けて」と伝えました。
 今後については、地元で教員になるという目標もあるが、「東京オリンピックがあるのでそれまでは競技を続ける。まずは2年後のリオ五輪を目指しひとつひとつステップアップしたい」と語りました。

嶺村さん、優勝報告会

平成26年6月5日 石原裕次郎さんの記念プレートを設置 黒部ダム駅

石原裕次郎さんの記念プレートを設置

 くろよん50周年記念事業実行委員会により黒部ダム竣工記念日となる6月5日、トロリーバス黒部ダム駅にて石原裕次郎記念プレートの除幕・記念セレモニーが行なわれました。
 この記念プレートは、黒部ダム完成50周年を記念し石原まき子さん(石原プロモーション会長)が寄贈した裕次郎さんの直筆をプレートにしたもので、裕次郎さんが映画「黒部の太陽」公開初日に来たお客さんの列を見て日記につづった「生涯心残る日となる事であろう」という言葉が刻まれています。
 この日は、石原プロの「21世紀の裕次郎を探せ!」グランプリ受賞の徳重聡さんが駆けつけ関係者と除幕して設置を祝いました。
 「黒部の太陽」ロケで裕次郎さんが使用したヘルメットも除幕に合わせ初公開されました。愛知県豊橋市から訪れ、偶然立寄ったという女性は「裕次郎さんは、男っぽい人でしたけど、字はやさしい字ですね」と話しました。
 ことしは、トロリーバス開通50周年を迎え、さまざまな記念のイベントが開催されます。 

平成26年6月2日 子どもを交通事故から守る推進員を委嘱

 市は、子どもを交通事故から守る交通安全推進員の委嘱を6月2日、大町市役所で行ないました。
 同推進員の委嘱は、市内の小中学校、高等学校の教員及び保護者の代表と保育園・幼稚園の保育士及び教諭を対象に、市の交通安全条例に基づき、子どもの事故防止のため交通安全の普及などを行うことを目的としています。
 今年度は33名に委嘱し、市長と大町警察署長連名の委嘱書を相澤副市長が出席者一人一人に手渡しました。
 相澤副市長は「4月には、市内で死亡事故が発生している。交通事故で命を落とすのは悲しいことだが、それが子どもならことさら悲しい。安心・安全に子育てができる環境整備のため交通安全活動推進に協力をしてほしい」と話しました。
 委嘱の後、今年度の交通安全運動実施計画や街頭指導日、実施場所などを確認し、大町警察署の和泉孝夫交通課長からは「管内の交通事故状況及び街頭指導の方法について」と題して研修を受けました。

市街地を回る循環バスがスタート

平成26年6月2日 市街地を巡る市民バスがスタート

市街地を回る循環バスがスタート

 大町市民バス「ふれあい号」の新しい路線「市街地循環線」が6月2日、運行を開始しました。運行前には信濃大町駅バス停で出発式を行い、牛越市長など関係者がテープカットで祝いました。
 「市街地循環線」は、市民の皆さんの「買い物や病院などの利用に便利な路線を」との要望を受け新設を決定。バスは定員13人、ワンボックスの小型車で、外装には北アルプスやおおまぴょんがデザインされています。
 コースは「右回り」と「左回り」の2種類。平日はそれぞれ1日5便、土曜日は4便の運行です。信濃大町駅バス停から大町総合病院や商店街、大型スーパーなどを経由し、40分で1周します。1回の乗車運賃は、大人200円、子ども100円、身体障害者手帳などがある場合は割引制度があります。
 始発バスに乗ろうと友人と一緒に来た60代の女性は、「街中を走るので便利だと思う。上手に使いたい」と話し乗車しました。
 市民の皆さん、どうぞご利用ください。

平成26年6月1日 夏山シーズン到来! 針ノ木岳慎太郎祭

 県が独自に定める「信州山の日」を初めて迎える今シーズンの幕開けとなる針ノ木岳慎太郎祭が6月1日、針ノ木大雪渓において行なわれました。
 この祭典は、日本の近代登山の先駆者として語り継がれる百瀬慎太郎の業績をたたえ、「岳都おおまち」の夏山の開山祭も兼ねて毎年6月の第1日曜日に開催されています。晴天に恵まれ57回目の開催となったことしは「山ガール」の衣装に身を包んだ大町レディースや県内外から約300人が参加し祝いました。シーズン中の山の安全などを祈願する神事の後には、記念登山が行なわれ希望者が班ごとに別れリーダーが先導しながら針ノ木峠を目指しました。
 両親が、この慎太郎祭で結婚式を挙げたという栗原すずさん(大町西小5年)と蓮太郎くん(大町西小3年)は、「山に来ると景色がきれいになるから好きです。山に登って頂上に着くとすっきりして『やったー』と思えるから好きだよ」と山の魅力を話し、雪渓を登って行きました。

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