８日、市立大町総合病院クリスマスイルミネーションの点灯式が、病院駐車場で開催されました。イルミネーションは毎年、大町総合病院サポーターの会の皆さんが入院患者や病院職員、地域住民の皆さんに元気と活力が届くことを願い開催しているもので、メインとなる25メートル程の「もみの木」と周辺を約１万5,000個の電球で飾り付け、３月下旬までの間、毎日午後５時から９時まで点灯しています。
　市長は「地域医療の拠点大町病院に、素晴らしい飾り付けをしていただきました。サポーターの会の皆さんには、日々ご熱心な活動により心温まるご支援をいただいておりますことに、心より感謝いたします。このイルミネーションの灯りを通じて、患者様や病院スタッフをはじめ、市民の皆さんに、大きな励みと心に安らぎが届きますようご祈念いたします。」とあいさつしました。

　13日、市シニアクラブ連合会より正月飾りの門松をお贈りいただきました。門松は、同連合会のわら工芸教室の皆さんが市民の健康長寿を願って制作したもので、わらをはじめ竹や松など地域の材料を使い、わら細工の鶴や亀で飾られています。　
　市長は「来年は、市制70周年、水道事業100周年の記念の年であり、また、第３回北アルプス国際芸術祭の開催の年となります。皆さんにとりまして良い一年になりますようご祈念いたします。素晴らしい門松をお贈りいただきありがとうございました。」とお礼のあいさつを述べました。

　14日、地域懇談会が、五日町コミュニティセンターでで開催されました。地域懇談会は、市民の皆さん誰もが気軽に参加することができ、地域の振興や市民参加と協働のまちづくりについて市長と意見を交わす場です。
　この日、市民の皆さんと市長は、道路や水路、地域で取り組まれている事柄など、諸課題の解決に向けて活発に話し合いました。
　懇談会の冒頭で市長は「日頃より様々な形で市政の推進にご理解、ご協力をいただいておりますことに、心から感謝いたします。質問にお答えしきれない部分については持ち帰って担当課と相談し、自治会長さんを通じて皆さんにお答えします。本日はざっくばらんに地域のことや、市全体についてのご意見もお聞かせください。」と述べました。

　16日、大北勤労者互助会大町支部創立50周年記念式典が、大町商工会議所で開催されました。大町支部は、市内の事業所等の事業主や従業員の皆様により、労働者の福利厚生の向上と生活の安定、雇用の確保や地域の発展を目的として、県下４番目の互助会組織として設立され、本年、節目の年を迎えることとなりました。大北勤労者互助会の80事業所、760人の会員の皆様が中心的な役割を担うとともに、支部会員の交流親睦に取り組まれています。　
　大町支部長を務めている市長は「近年の新型コロナ感染症を起因として、生活様式や社会情勢が大きく変化する中、事業の円滑な運営が図られておりますことは、歴代役員の熱意と、会員の皆さんをはじめ関係者の変わらぬご支援とご協力の賜であり、改めて深く敬意を表しますとともに、厚く感謝いたします。」とあいさつしました。