３日、大町市表彰式と大町市技能・農業功労者褒章が、JA大北会館アプロードで行われました。
　市表彰式では、長年にわたり地方自治の発展や厳正な選挙の執行、消防行政の推進をはじめ、乳幼児の健全育成、市内経済やスポーツの振興と発展に寄与された方、また、多年にわたり福祉の向上に努められた方の10名と１団体が、また、市技能・農業功労者褒章では、卓越した技術による事業の振興や業界の発展、また、農業振興を通じて地域の発展に貢献された方２名が受賞されました。
　市長は、「市政の推進と発展のため多大なご尽力を賜りましたことに敬意と感謝の意を表します。市では今後も引き続き、市民参加と協働のもと、美しく豊かな自然に包まれ、将来に亘り安全で安心して心豊かに暮らすことができる、活力と魅力に満ちた「きらり輝く信濃おおまち」の実現を目指してまいります。受賞された皆様の豊かなご経験と深いご見識に基づき、引き続き市政に貴重なご助言を賜りますようお願いいたします。」と式辞を述べました。
 

　
　12日、子ども第三の居場所事業ｂ＆ｇ大町デイキャンプが、木崎湖キャンプ場で開催されました。
　ｂ&ｇ大町拠点の主催による子ども達のデイキャンプには、特別ゲストとして、Ｂ＆Ｇ財団菅原理事長と、子ども健全育成大使を務める酒井法子さんが駆け付けました。酒井さんは、７月に沖縄で行われたＢ＆Ｇ財団主催の海洋体験ツアーで、大町の子ども達と一緒に活動し交流を深めており、約４か月後、今度は子ども達の拠点で再会を果たすためにデイキャンプを開催することとなり、当日は、バーベキューやリース作り、そして、酒井さんの読み聞かせなどが行われ、お互いの親睦を更に深めました。
　市長は「当市の第三の居場所は、子ども達にとってかけがえのない場所になっており、このような「居場所」が当市に開設され、既に４年に亘る活発な活動が進められていることは、キッズウィルのスタッフの皆さんのご尽力とＢ＆Ｇ財団のお力添えの賜であり、温かいご支援に改めて深くお礼申し上げます。」と歓迎のあいさつを述べました。

　
　４日、男子第74回、女子第35回全国高校駅伝競走大会の長野県予選の開会式が、市運動公園第２屋内運動場で、また、翌５日にレースが、昨年に続き市運動公園陸上競技場を発着点として開催されました。レースには、男子７区間42.195キロに20校、女子５区間21.0975キロに12校が参加し、来月24日開催の全国大会、また、今月19日開催の北信越大会へ出場する切符を競いました。
　市長は開会式で「大会にご出場の選手の皆さんには、日頃の練習の成果を遺憾なく発揮され、母校の名誉にかけ熱い闘いを展開されますことを心より期待します。大町市は、北アルプスの雄大な峰々が連なり、四季折々の変化に富んだ、美しく豊かな自然に恵まれた山岳観光都市です。この北アルプスの麓で、大町の澄んだ空気を胸いっぱいに感じ、力走していただきたいと思います。」と歓迎しました。

　
　４日、おたんじょ桜の里づくり記念植樹会が、高瀬渓谷緑地公園で行われました。大町市で育つ子ども達の健やかな成長を願い、市内を桜の名所にしていくことを目的として、平成12年度に市議会の提案から始まったおたんじょ桜の里づくりでは、昨年度までの23年間で、延べ401本の桜の木を市内各地に植樹しています。
　この日は、市内6つの小学校の1年生と保護者約150人が参加し、児童と同じ年に芽生えた、市の木であるオオヤマザクラ８本をクラスごとに植樹しました。
　市長は「市内でも、東山の大町公園や観光道路など桜の名所がいくつもあり、毎年、美しい春の風景を演出しています。本年度、良好な景観づくりの指針となる大町市景観計画の策定に着手し、大町の花の名所となる象徴的な景観のひとつとして、今後も、美しい桜の里づくり目指し、計画的に取組みを進めてまいりますので、皆さんのご理解とご協力をお願いいたします。」とあいさつしました。

　
　30日、災害時における支援物資の受入と配送等に関する協定締結調印式が、市役所で行われました。佐川急便株式会社と市が締結したこの協定により、災害発生時には市の要請で、佐川急便から、避難所等への優先的な支援物資の配達や、被災者の物資ニーズの収集のほか、作業に必要な人員の提供と機材を確保していただくことになります。
　市長は「市では、他の自治体をはじめ、様々な企業の皆様との災害時の支援協定を数多く締結させていただいており、中でも食糧品や飲料水などの生活物資や医薬品をいただいた場合に、これを避難施設へ搬送することは、被災された方々への支援に最も重要な作業ですので、たいへん心強く思っております。締結にご尽力いただいた、佐川急便株式会社様に心より感謝いたします。」とあいさつしました。

　
　30日、令和５年選挙功労者表彰式が市役所で行われました。表彰式は、選挙管理委員の任期満了の年にあたる４年ごとに、大町市選挙管理委員会表彰規程に基づき実施されており、各種選挙における投票所の投票管理者として通算14回以上選任された４名の方が表彰されました。
　市長は、「長年のご労苦に対し、心から感謝いたしますとともに、深く敬意を表します。国政・地方行政とも大きな変革の時期を迎えており、政治の原点である選挙事務において、なおいっそう適正な執行が望まれる中、ご出席の皆様方におかれましては、今後も引き続き円滑な選挙事務の執行のため、豊富なご経験と深いご見識に基づきお力添えを賜りますようお願いいたします。」と祝辞を述べました。