９日、大町商工会議所創立70周年記念式典が、サン・アルプス大町で開催されました。
　大町商工会議所は、昭和28年に信濃大町商工会議所として創立されて以来、長きに亘り地元企業の皆さんがともに手を携え、地域社会の発展のため、大きな力を発揮されています。また、近年では、市内数多くの事業者の皆さんへの経営支援をはじめ、コロナ禍の中では、「がんばろう！大町応援券事業」やテイクアウトフェアのほか、国・県による給付金等の事務などで、地域の商工業の発展と地域経済の振興に力を尽くされています。
　市長は「市内経済と産業の底支えにお取組みをいただきましたことに、深く感謝申し上げます。市が掲げる「活力あふれる産業と地域の魅力を活かした賑わいのあるまち」の実現には、井内猛男会頭を中心とする商工会議所の皆さんのご協力、ご支援なくしては到底叶うものではありません。今後も、引き続きご協力を賜りますようお願いします。」と祝辞を述べました。

　
　14日、社地区敬老会が、社公民館で開催され、75歳以上の参加者の長年のご労苦をねぎらうとともに、健康長寿をお祝いしました。社地区では、多くの皆さんが健康を意識してウォーキングやゲートボールなどのスポーツに取り組まれており、また、公民館では空手、料理、花咲く書道や木舟城研究会などのサークル活動も盛んで、郷土の歴史や文化への関心の高さも長寿の秘訣のひとつになっています。
　敬老会は、「集いinやしろ」との合同開催で、信州上田真田陣太鼓保存会や、中国伝統芸能変面ショーの小林一矢さん、白馬おじさんバンド＆吉崎ひろしさん、スペシャルゲストとしてマイク眞木さんなど、豪華出演陣がそれぞれのパフォーマンスで会場を盛り上げました。
　市長は「開催に当たり、準備運営にご尽力いただいた実行委員会や地域の皆さんに厚く御礼申し上げますとともに、ご出席の皆様方のご健康と、笑顔の絶えない毎日が、末永く続きますようご祈念いたします。」とあいさつしました。
 

　
　15日、第40回大町アルプスマラソンが、運動公園陸上競技場を発着点として開催されました。大会には、フルマラソンをはじめ、ハーフマラソン、10キロ、３キロの各種目に北海道から沖縄まで全国各地から2,600人がエントリーし、小雨の中、北アルプス山麓を爽快に駆け抜けました。また、スタート時の雨も上がり、涼しく無風の絶好のコンディションの中、フルマラソン一般男子では大会記録が樹立されました。大会の運営には、ボランティアとしておお勢の市民も協力し、リンゴやきのこ汁、豆腐の心のこもった振る舞いサービスなどもあり、地域をあげてランナーを歓迎しました。
　更に本年は、第40回記念大会として、女子マラソン元日本代表の加納由理さんがゲストランナーとして招かれ、ランナーと一緒に３キロを走り、応援していただきました。
　市長は３kmコースのスターターを務めるとともに、「準備運営にご尽力いただいた全ての皆さんに、心より感謝申し上げますとともに、ご参加いただいたランナーの皆さんにとりまして、思い出に残る素晴らしい大会になりますようご祈念いたします。」と歓迎のあいさつを述べました。