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ホーム 市長の部屋 参加行事の記録 平成30年度 平成30年11月の参加行事

平成30年11月の参加行事

 1日、今シーズンの立山黒部アルペンルート関電トンネルトロリーバス乗車100万人達成記念セレモニーが、扇沢駅で開かれました。扇沢~黒部ダムを結ぶトロリーバスのシーズン乗車人数は、ピークだった平成3年の169万8,000人から徐々に減少し、東日本大震災以降は平成27年を除き100万人に達していませんでしたが、今年はトロリーバスでの営業が最終年ということもあり、3年ぶりの大台達成となりました。記念の100万人目となったのは三重県松坂市からご家族でお越しいただいた髙須照代さんで、お祝いのくす玉割りなどが行われました。
 市長は、「54年間の運行が終わるトロバス・ラストイヤーに100万人を達成できたことを大変感慨深く思います。今年は夏場の天候に恵まれたことに加えて、ラストイヤーであることが後押ししたものと思います。来年からは新しい電気バスでの運行がスタートしますが、立山黒部アルペンルートの新たな魅力を発信するよう努めてまいります。」と話しました。


 2日、大町市文化祭オープニングセレモニーが、文化会館で開催されました。市民の皆さんが取り組む生涯学習の成果発表の場として開かれ、今年は41の団体・個人から約1,500点の作品が出展されました。絵画や書道、フラワーアレンジメントなどの作品展示をはじめ、お茶席やミニSL乗車体験、物産展、フリーマーケットなどの様々な催しのほか、93回目となる菊花展の表彰式や信濃大町観光大使の山﨑登さんが講師を務める市立大町図書館のボイストレーニング&朗読講座の発表会が併せて行われました。
 市長は、「文化という言葉は、人々の様々な取組みの所産と定義されています。創作活動は人々の暮らしに潤いを与え、心を豊かにしてくれるとともに、多くの皆さんの生きがいとなり、ときには人と人とを繋ぐ絆になります。素晴らしい秋の季節、大いに文化の香りに浸っていただくことを期待します。」とあいさつしました。


 3日、大町市表彰式が、JA大北アプロードで行われました。毎年、市政の推進、発展に貢献いただいた方の功績を称えるもので、今年は消防団活動や農業行政、地域医療並びに保健行政の推進にご尽力いただいた方々をはじめ、学校医並びに学校歯科医を務められた方々、林業の振興に尽力された方、スポーツや芸術文化活動で優れた成果を挙げられた方々、市の政策のために寄附をいただいた方の11人と1団体が受賞されました。
 市長は、「近年は、スポーツや文化芸術分野で当市出身の若い世代の皆さんが大きく活躍されており、市民の皆様の期待もいっそう高まっています。本日受賞される皆様とともに、市民の心を豊かにし、ふるさとへの愛着と誇り、そして地域の活力向上に大きく寄与していただいていることに改めて感謝します。」と式辞を述べました。


 9日、市立大町総合病院地域懇談会が、大町病院南棟さくら講堂で開催されました。大町病院の資金不足比率が国の基準を超えたことを受け、大町病院に対する市民の考えなどを聞く機会として開かれました。当日は、市民をはじめ病院職員など約100人が参加し、病院から経営悪化の要因や再生に向けた取組み、今後の在り方についての説明が行われ、参加者からは「地域になくてはならない病院で、無くなっては困る」、「病院存続に向けて改革を進めてほしい」といった意見や要望が出されました。
 市長は「大町病院は、平成23年度に単年度の黒字を達成した後、建物の耐震工事や医療機器の更新などの経費や人件費の増加などにより、28年度には赤字が大きくなり29年度に資金不足比率が22%になりました。今後は経営健全化計画を策定し確実に実行していくとともに、開設者として改革にしっかり取り組んでまいります。」と述べました。


 21日、一般社団法人大北法人会大町支部より桜の木を寄贈していただきました。今回寄贈していただいた桜は樹齢約10年のソメイヨシノで、支部長の薄井朋介さんから市長に目録が手渡されました。同支部では、これまで地域貢献活動として福祉用品の寄贈などを行ってきましたが、今回は人が集まる公園に賑わいをもたらすことを目的に、桜の老木化が目立つ大町公園に植樹していただきました。
 市長は「桜の木は国民にとって心の花であり、多くの皆さんが毎年開花を楽しみにしています。大町公園は春になるとぼんぼりに光が灯り、市内にある桜の名所の中でも特に大勢の市民の皆さんが集う場所です。近年は老木化が進み、桜の花が寂しいとの声が聞かれる中、再生に向けた取組みを進めているところです。大変感謝いたします。」と話しました。


 30日、関電トンネルトロリーバスのラストラン出発式が、黒部ダム駅で行われました。関電トンネルトロリーバスは、黒部ダムが完成した翌年の昭和39年に営業を開始して以来、54年間で累計6162万人もの方が乗車しました。当日は、最後の運行を惜しむ多くの鉄道ファンが訪れ、トロリーバスを写真や動画に収めていました。
 市長は「関電トンネルトロリーバスが54年間の役目を終えて、本日最終便となることに大変残念な気持ちです。本日までお客様を安全に無事故で運んできたことに、関西電力様をはじめ関係の皆様に深く感謝いたします。トロバスには「お疲れ様でした。ありがとう」と声を掛けたいと思います。来年4月からは新しい電気バスが運行されます。新たな時代を築いていく新電気バスが、より多くのお客様を運んでくれることを心より期待します。」と感謝を述べました。

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