４日、平成29年度大町市民スポーツ祭冬季大会の市民スケート大会が、西公園スケート場で開かれました。当市自慢の、グラウンドに川の水を張って作られたナイター照明付きの天然スケートリンクで、各地区分館対抗による年齢及び男女別のタイムレースに熱戦が繰り広げられ、応援に訪れた保護者や地元の皆さんから大きな歓声が送られました。
市長は、「大会の運営にご尽力いただいた皆様には、素晴らしいスケートリンクを整備していただき感謝します。今年は韓国平昌で冬季オリンピックが開催されています。市民の皆さんがスポーツに親しめるよう環境整備にいっそう努めてまいります。選手の皆さんは優勝目指して頑張ってください。」とあいさつし、選手を激励しました。

７日、大町市での2020年東京五輪を応援するJOCオリンピック支援自販機第１号機設置の記念セレモニーが、運動公園第二屋内運動場で行われました。コカ・コーラと日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）による「ＪＯＣオリンピック選手強化支援プログラムｗｉｔｈコカ・コーラ」事業の一環で、売上げの一部がＪＯＣに寄付され、五輪実施競技35団体の選手育成やオリンピックムーブメントの推進に活用されます。市内への設置は、バドミントン女子日本代表の奥原希望さんの地元ということで、中信地区では初、県内では7台目の設置となります。
市長は、「奥原希望選手の大活躍や長野冬季五輪開催時にお隣の白馬村が会場地の一つとなるなど、オリンピックに縁のある当市に設置されたことに感謝します。多くの市民の皆さんのご協力で自販機が活躍し、この支援を通じて選手が大活躍することでオリンピックムーブメントの推進につながることを祈念します。」とあいさつしました。

16日、確定申告セレモニーが、大町税務署で行われました。平成29年度分の所得税及び復興特別所得税の確定申告が開始されたことに伴い、利便性の高いｅーＴａｘ（イータックス：国税電子申告・納税システム）を利用した確定申告をＰＲしました。ｅーＴａｘは、パソコンを使って国税庁ホームページで確定申告書等を作成し、マイナンバーカードを利用してインターネットで申告することができます。
市長は、実際にｅーＴａｘを利用して申告書の提出を体験し、「分かりやすい画面と操作方法で、思っていたよりも簡単に手続きができました。税金は私たちの暮らしを支えるとともに、市政の運営にとりましても大切なものです。多くの皆さんに利用していただきたいと思います。」と話しました。

18日、市民スキー・スノーボード大会が、鹿島槍スキー場で開催されました。４日に行われた市民スケート大会と同様に、平成29年度大町市民スポーツ祭冬季大会の一環で、当日は絶好の雪質に恵まれ、市内各地区からエントリーした小学生から大人までの選手144人が、全長732m標高差170mの緩急の変化に富んだコースを勢いよく滑り降りました。
市長は、「現在、韓国で開かれている平昌オリンピックでは、白馬村出身の渡部暁斗選手をはじめ、多くの日本代表選手が活躍しています。スポーツは、強い心と体を与えてくれるとともに、応援する皆さんに感動を与え、さらには喜びを分かち合うことができます。本日は、スポーツの素晴らしさを体全体で感じていただき、同時に選手同士の交流も深めていただきたいと思います。選手の皆さんのご健闘をお祈りします。」と述べました。

23日、第42回全日本マスターズスキー選手権小樽大会（北海道）に13人の選手が出場する大町市スキークラブの皆さんが市役所を表敬訪問しました。今回訪れたのは、会長の田原一正さん（67）と、出場選手のアルペン大回転男子65歳クラスの金子美雄さん（68）、クロスカントリークラシカル３キロ男子80歳クラスの坂井謙司さん（84）の３人です。各選手はオフシーズンから練習に取り組み、コンディションを整えて臨んでいるとのことです。
市長は、「全国大会への出場おめでとうございます。今回の大会のコースは難易度が高いと聞いています。皆さんのご活躍を祈念しますとともに上位入賞を期待しています。」と激励しました。