５日、第39回大町やまびこまつりが、「アートから祭、世界が集う大町へ」をテーマに、中央通りで開催されました。祭り当日は、おどりに先立って太鼓や合唱、鼓笛隊の演奏などの多くのイベントが行われるとともに、やまびこおどりでは、昨年を上回る60のおどり連に約2,700人の踊り手が中央通りを踊り歩き、熱気に包まれ大きな盛り上がりを見せました。
市長は、オープニングセレモニーで「市民全員が参加できる「まつり」を通じて、夢と希望、郷土への誇り、さらには「力を合わせる素晴らしさ」を実感していただきたいと思います。本日は、大いに楽しんでください。」とあいさつしました。

　15日、大町市成人式が、大町文化会館で開催されました。今年の新成人は398人で、式典では新成人代表による誓いの言葉が述べられました。今年は、市の写真集が贈呈されるとともに、式典後には市観光大使である鉄拳さんのパラパラ漫画「きらり輝く」や、新成人たちの思い出のスライドショーが上映され、懐かしみながら見入っていました。
市長は、「今まで皆さんを育んできたこの故郷を、これからは皆さんの力で、よりいっそう発展させていただきたいと願っています。活力あふれる皆さんの行動力に大いに期待し、輝かしい前途を祝福します。」とお祝いの言葉を贈りました。

19日、第33回大町市青少年育成市民大会が、サン・アルプス大町と大町公民館で開かれました。家庭・学校・地域・行政から関係者が参加し、社会環境が変化する中での青少年育成が抱える課題や今後の取組みについて話し合われるとともに、青少年育成功労者表彰や大町西小学校児童会による活動発表が行われました。
市長は、「協働の力で課題を乗り越え、地域を明るく笑顔あふれるまちにするため、子育て支援の充実や青少年の健全育成に関わる施策を推進してまいります。」とあいさつしました。

26日、大町市地震総合防災訓練が、美麻支所を主会場に実施されました。大町警察署や大町消防署、市消防団、日赤奉仕団、各関連機関、地元住民などから約450人が参加して、住民参加型の避難所開設訓練や救急法講習など16項目の訓練が行われました。
市長は「神城断層地震の際には地域の絆で災害を乗り越えました。訓練を通じて地域の結束・協力が深まることにより、減災や安心安全につながることを期待します。」と述べました。

28日、大町市出身でリオデジャネイロオリンピック銅メダリスト奥原希望さんの、世界バドミントン選手権大会2017女子シングルス優勝を祝う懸垂幕が、市役所庁舎に設置されました。今回の優勝は、世界選手権における日本勢初のシングルス制覇で、日本のエースとして、３年後の東京五輪に向けて更なる活躍が期待されます。
市長は、「日本人初優勝という素晴らしい快挙に、心からお喜び申し上げます。希望さんの活躍が市民の皆さんに笑顔と希望を与えてくれ、地域の元気につながっています。これからも多くのご声援をお願いします。」とお祝いの言葉を述べました。