１１日、大町市消防出初式が行われ、地元消防団や消防防災関係団体など約８００人が参加しました。商店街中央通りで行われた分列行進とパレードでは、小雪が舞う中、消防関係車両や団員が隊列を組み、消防団ラッパ隊の演奏にあわせ規律正しく行進しました。
文化会館で行われた式典で市長は、「市民の皆さんが住み慣れたこの地で安心して安全に暮らし続けることができますよう、協働により地域の力を結集し、災害に強いまちづくりに努めてまいります。」と式辞を述べました。

１３日、養護老人ホーム鹿島荘の利用者の皆さんより小正月の縁起物「まゆ玉」が寄贈されました。まゆ玉は無病息災や五穀豊穣を願う伝統行事で、ミズキや柳などの木に米の粉等で作られた団子を飾るものです。今年のまゆ玉は伝統的なまゆの形のほか、干支の羊や、椿の花の形をしたまゆ玉が色とりどりに飾られていました。
市長は、「春を感じさせる色鮮やかなまゆ玉を大変丁寧に作っていただきありがとうございます。今年１年の皆様のご健康と地域の平穏をお祈りします。」とお礼の言葉を述べました。

１８日、大町市技能・農業功労者表彰及び市優良建設工事表彰がアプロードで行われました。今年度は各分野で地域産業の発展に尽力いただいた技能功労者５人、農業功労者３人、優良建設工事を施行した３事業者が受賞しました。
市長は、「受賞されました皆様が長年にわたり培われました卓越した技術は、今後の産業を支える大きな力として、まちづくりを推進するために欠かすことのできない活力を生み出すものと確信します。今後も地域の発展と次世代を担う後継者の育成のためにご尽力いただきたいと思います。」と式辞を述べました。

２５日、市民スケート大会が西公園スケート場で行われ、今年は２０分館４５人が参加し、氷上で熱戦が繰り広げられました。天然リンクの西公園スケート場は、大町市スケートクラブの皆さんのご尽力により最高のコンディションに仕上がっており、選手は１周１６６メートルのコースでタイムを競いました。
市長は開会式で、「雪や氷など大町の冬を体感できるスポーツ大会が開催できることを大変嬉しく思います。素晴らしいリンクコンディションの中で良いタイムを期待します。」とあいさつしました。