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大町市。北アルプスの麓、信濃大町。 
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現在位置:HOMEから地図の愉しみ(平成21年6月)
更新日: 2009年6月29日

地図の愉しみ(平成21年6月)

 昔から地図が好きで、中学や高校の地図帳を、卒業後もしばらく手元に置いて使っていたものです。自分の身近な場所が地図でどうなっているのか確かめたり、まだ行ったことのない所を地図で眺めながら、いろいろ想像するのも楽しいものです。
 まず、地図で一番頼りになるのは国土地理院の地形図で、5万分の1と、2万5千分の1、都市部では1万分の1があります。この他に20万の1の地勢図もありますが、やはり、使い勝手がよいのは5万分の1です。全国で1,291図幅(面)があり、このうち長野県内は全部で49図幅に収まっていて、私はこれを冊子にしたのを、かれこれ25年ほど使っています。

 また、2万5千分の1、3年前に故郷に帰ってきてから大町市近辺のものを徐々に買い足し、これも冊子のように仕立てています。大町市は、13図幅で全域がカバーされていて、私の冊子には周辺地域も入れてちょうど30枚を綴り込んでいます。ちなみに、この13図幅のうち、図幅全体が大町市域というのはたった1枚だけで、あとのいずれの地図にも隣接する他の市町村が入ってきています。逆に、「十字峡」という図幅には、大町市域ではわずかに鹿島槍ケ岳と種池小屋付近が載っているだけですし、「薬師岳」には三俣蓮華岳の周辺のみ、また、「有明」には馬羅尾山の北側にほんの少し大町市分があるだけです。
 大町市の13図幅のうち、見ごたえがあるのは「槍ケ岳」です。市域の西南端のこの図幅は、高瀬川の最上流部、湯俣から南に上り、北鎌尾根をはさんで天上沢、千丈沢がカール状の空間を作っている、全国の地図の中でも最もダイナミックな地域だといえます。ここにはアルピニストでもごく限られた人しか足を踏み入れることがなく、私も行ったことはありませんが、この世のものとは思えない、美しい景色が目に浮かびます。

 話は少し変わりますが、私は本屋さんが好きでよく行きます。店内は、本の様々な色彩に満ちており、しかも真新しいインクの匂いがしていて、ここにいるだけで楽しくなります。しかも地図のあるコーナーは、知的な欲求を満たす情報の宝庫のように思います。
 最近、市内の本屋さんで新しい地図帳を2冊買ってきました。1冊は長野県内の市街道路地図で、たまに自分でハンドルを握り、ちょっと小旅行を楽しむために使います。県内もずい分道路整備が進み、行き慣れない地域ではやはり新しい地図が必要です。
 もう1冊は世界地図で、今まで使ってきたのは国際地学学会の世界/日本地図というもので、5,250円也でした。買って10年も経つと、さすがにその後の世の中の動きが補足されていません。地図を見ても、モルディブや東ティモールはまだ独立していませんし、旧ソ連から独立した国々はかろうじて載っていますが、セルビア、コソボ、モンテネグロはユーゴスラビアのままです。日本地図でも、平成の大合併で進んだ市町村の変わり具合が全く分りません。この10年の世の中の動きの激しさに驚きつつ、新しい地図を買い求めたのでした。

 もっとも最近では、インターネットのGoogleで最新の地図を見ることができるようになっています。しかも、地図と画像を交互に対照させながら、あちこち空想の旅が楽しめます。画像の解像度は、地域によって少し異なりますが、相当詳細に地表の様子が表示され、例えば港に停泊する大小の船や、空港に駐機する飛行機などが手にとるように分ります。
 私の手元には厚手の道路地図もあり、首都圏、中部、関西の3冊のどれにも、以前何回か出かけたときの道筋順に、何ページにも少し古びた付箋が貼ってあります。今ならカーナビに任せれば便利ということになるのでしょうが、家族に呆れられても、今もって車にカーナビを着けていません。出かける前に地図をめくり、道筋を確かめながら、車窓に映る風景を想像して出かけるほうが、ずっと楽しいと思いますから。
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