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大町市。北アルプスの麓、信濃大町。 
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現在位置:HOMEから新型インフルエンザにご用心(平成20年12月)
更新日: 2008年12月27日

新型インフルエンザにご用心(平成20年12月)

 最近の報道では、国立感染症研究所は、全国4700箇所の医療機関で感染症のチェックをしている調査の結果から、12月に入りインフルエンザの流行が全国で始まったと発表しました。今年はインフルエンザが、大流行してもおかしくない年とのことです。この大町北安曇の地域でも、流行の兆しが出ていて、高校では集団感染により休校したところも出ています。

 とりわけ、未知の感染症といわれる新型インフルエンザ対策については、大町市でも、10月に早々と庁内に対策会議を立ち上げて、県衛生部や大町保健所と連絡を取りながら、あらかじめの対応策を検討し、行動計画と対応マニュアルの策定を進めています。大流行という最悪の場合には、学校や保育園を始め、さまざまな公共機関の機能がストップしてしまうことも予想されるため、大災害時と同様に危機管理体制を整備することにしています。全国一斉に大流行が始まれば、よその地域からの応援は難しいことになるからです。
 過去にも世界中で大流行した新型のインフルエンザは、スペイン風邪、香港A・B型などがありますが、日本でも大正8年にスペイン風邪、また、昭和43年には香港風邪が大流行し、大勢の人が命を落としています。

 今、新型のインフルエンザウイルスとして予想されていますのは、鳥のインフルエンザが人にうつって、それが他の人に感染していくというパターンです。インフルエンザは、人だけでなく、馬、豚などの哺乳類や鳥などにもあり、普通は同じ種類の動物の間でしかうつらないのですが、ウイルスが性質を変えることがあり、この変異による鳥から人への感染例は、すでに海外では発生しています。大流行が心配されますのは、人口増加などに伴い人々の行き来が頻繁になり接触が濃密になったことや、飛行機や車など交通手段の格段の発達により人の移動が容易になって、短時間に広い範囲にウィルスが拡散されるからです。発生後、全世界に伝播するのに大正の昔なら4〜11ヶ月かかったのに比べ、現代では4〜7日と予想されています。そして、各地でいっせいに広がり、患者が爆発的に増える大流行期に繋がっていきます。

 現在、国や県でもワクチンの接種を開始し、その副作用等を確認しているということですが、このワクチンは、鳥インフルエンザにかかった人から採取したウイルスで作られたものであり、新型に対応できるのかは、まだわかっていません。また、まだ発生していない新型のウイルスに対する免疫は誰も持っていませんから、流行を食い止めるのは容易なことではありません。国、県でもいろいろな想定に基づき対策を練っていますが、新型のワクチンは、発生してからそのウイルスをもとに製造するほかないため、できるだけ時間を稼ぐために、発生から大流行期に至るのを、いかに遅らせるかがポイントです。目標は、発生後できるだけ大流行の時期を後ろにずらし、ワクチンの完成を間に合わせるかということなのです。

 新型インフルエンザの流行を少しでも遅らせるために、市でも現在、県と連携して、さまざまな対応の検討を進め、できるだけ速やかに適切な情報をお伝えするよう努めてまいります。また、皆さんも一人ひとりが、ご家庭や学校、職場など身近なところで対策に心がけていただきたいと思います。大流行に備えて、日用品などの備蓄や、マスク、常備薬などの医薬品あらかじめできる準備を是非進めていただきたいと思います。
 そして、まず感染の予防には、外出から帰ったら、必ずうがいと手洗いを。
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