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大町市。北アルプスの麓、信濃大町。 
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更新日: 2007年12月1日

まちづくりインストラクター養成講座に参加して

 この4月から、大町青年会議所の皆さんの企画で、街づくりインストラクターの講座が開催されてきました。その8回目の講座が最終回の研究発表会として開かれ、私も参加させて頂きました。

 ワークショップの形式で行われていて、具体的な研究テーマは、まちづくりのための「大町の遊休資産の活用」でした。大町市は、豊かな自然の資産、長い歴史に育まれた歴史・文化遺産、そして先人の努力の賜物の産業の資産など、多くの地域資源に恵まれています。しかし地域経済が沈滞ムードにある中で、これらの資産をもう一度磨き上げ、活性化の手がかりにするという命題です。研究発表は3つのグループに分かれて行われ、それぞれのテーマは、1.スキー場を夏でも稼げる活用の方策 2.遊休農地を活用した漬物体験プロジェクト 3.水を活かした街づくりのための中心商店街の川復活、です。

 まず、1.のスキー場の活用は、人々の交流を増やすためにオートキャンプ場の開設で、郊外の大町スキー場は長野市への県道沿いにあり、広々とした高原の草地を活かしての企画でした。北アルプス山麓のまち大町のさわやかな高原の情景が目に浮かびます。

 また、2.の漬物プロジェクトは、市内の遊休農地を活用して、観光客とそれを受け入れる人々が一緒になって野菜を栽培し、地域発の漬け物づくりを通じて栽培から管理、収穫、そして試食に至るプロセスをともに体験するものです。栽培技術はもちろん、漬け物名人もいて、収益確保の仕組みが確立しており、小さいながらも地域でお金が回るという目標の実現可能性が高いと思われました。

 3.の川の復活では、大町の豊富な水に着目して、中心商店街の本通りの駅近くで、通りいっぱいに水を流そうというイベントです。通りの両脇の地下水路の水をくみ上げて、街なかに流れを再現するものですが、昔、通りの真中を町川が流れていたことを市民の皆さんに思い起こしていただき、本物の川を復活することを目指そうという壮大な計画です。どのように実現に向けていくか、関心を惹かれます。

 それぞれ、大町で埋もれたままになっていて活用されていない資源を復活させて、観光客の皆さんにも提供し、地域の元気に繋げていこうという、意欲的な研究でした。

 私が思うに、じつは大町にはもう一つの遊休資産があります。それは、市民の心にまだ眠ったままの、「おもてなしの心」です。観光地に欠かせないのが、街全体でお客様を迎えようという市民のホスピタリティです。もしみんなが、この使われていない資産に気づき、心の中から取り出して活かして行けば、大町の観光は再び輝きを取り戻していくでしょう。

 大町の方言で、諦めの言葉として時折口に出る、「へえ、だめせ。」というのがあります。また、人が何かに取り組もうとするとき、「そんなこと、無駄っことせ。」と、気持ちを萎えさせる決め技もあります。
 今大町には、何でもまずやってみようという、果敢な挑戦が必要なのです。もはや、新たなことに取組むことに対して、疑問をさしはさむなどという余裕はないと思うのです。
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